「IC早特タイプ21」、山陽新幹線にも拡大
JR東海、JR西日本の「エクスプレス予約」は会員限定(しかも有料)ながら、魅力的な割引があります。
このうち、「IC早特タイプ21」、「EXファミリー早特」、「一緒に☆こだま早特」につき、この春も発売しています。ゴールデンウィークでも使えます。簡単に内容をおさらいしておきますと、「IC早特タイプ21」は、21日前までの予約で乗車する駅を6:00~6:59、11:00~15:59に出発する「のぞみ」の普通車指定席が安くなるものです。主な区間を取り上げると、東京-新大阪間が11000円(普通車指定席、通常期の「のぞみ」所定料金より3450円安)です。利用期間は4月3日から6月30日までです。「EXファミリー早特」は、3日前までの予約で「のぞみ」(グリーン車、普通車指定席)が安くなるものです。2人以上で休日のみ利用できます。主な区間を取り上げると、東京-新大阪間が12340円(普通車指定席、通常期の「のぞみ」所定料金より2110円安)、東京―広島間が15500円(普通車指定席、通常期の「のぞみ」所定料金より3580円安)です。山陽新幹線区間の値段は発売当初のに似ています。利用期間は4月2日から6月26日までの休日です。「一緒に☆こだま早特」は、3日前までの予約で東海道新幹線の「こだま」(グリーン車、普通車指定席)が安くなるものです。2人以上で利用できます。主な区間を取り上げると、東京-新大阪間が9900円(普通車指定席、通常期の「こだま」所定料金より4240円安)です。利用期間は4月1日から6月30日までです。このほか、通年販売の「こだま☆楽旅IC早特」があります。3日前までの予約で東海道新幹線の「こだま」(グリーン車)が安くなるものです。主な区間を取り上げると、東京-新大阪間が11200円(グリーン車、通常期の「こだま」所定料金より7720円安)です。これらは「プラスEX」でも利用できますが、東海道新幹線限定となります。
さて、今回大きく変わったのは、「IC早特タイプ21」。山陽新幹線でも利用できるようになりました。主な区間を取り上げると、東京-広島間が14000円(普通車指定席、通常期の「のぞみ」所定料金より5080円安)、名古屋―博多間が13000円(普通車指定席、通常期の「のぞみ」所定料金より5540円安)です。
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000029739.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- JR西日本、JR京都線、JR神戸線でも終電の延長を行わず(2025.11.10)
「JR東日本」カテゴリの記事
- 中央線のグリーン車1階で楽器の生演奏(2025.10.29)
- 首都圏のJR、終夜運転を実施も、最大120分間隔(2025.11.05)
- 秋田新幹線にE11系?(2025.11.03)
- JR東日本の値上げ、往復乗車券の廃止は2026年3月14日に(2025.11.02)
- 山形新幹線用E3系、2025年中に運行終了(2025.10.22)
「JR西日本」カテゴリの記事
- JR西日本、JR京都線、JR神戸線でも終電の延長を行わず(2025.11.10)
- 山口にも新車(2025.10.31)
- JR西日本の新型事業用車もハイブリッド(2025.11.08)


Comments