伊勢車両区、3月末に廃止していた
JR東海参宮線伊勢市駅に隣接する、伊勢車両区。明治の参宮鉄道時代からある、歴史あるところです。JRと近鉄に挟まれた2.1ヘクタールの敷地に、キハ40などディーゼルカー44両が配置され、点検や一部の部品交換などを行っていました。
ところが、この伊勢運輸区、3月末で廃止されてしまったのです。2015年3月に武豊線が電化され、ディーゼルカーが減ったため、所属基地を名古屋車両区と美濃太田車両区に集約することができるようになったからです。
伊勢運輸区の跡地をどのようにするかは未定ですが、特に保存すべきものはなく、駅に隣接した立地の良いところですから、有効活用が期待されます。
(参考:「鉄道ファン」2016年6月号 交友社)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「JR東海」カテゴリの記事
- 「ムーンライトながら」、ついに廃止(2021.01.23)
- 緊急事態宣言で車内販売再び縮小(2021.01.16)
- JR東海、HC85系と315系の次に「しなの」更新か?(2021.01.11)
- 2021年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東海、JR西日本)(2020.12.21)
Comments
組織としては廃止されたんでしょうけど、今でも留置線や給油施設は使用されていますので、「跡地の有効利用」という話は無いんじゃないかと思います。
Posted by: ▲ 飛遊人 | 2016.06.17 10:19 PM
▲ 飛遊人さん、こんばんは。
* 今でも留置線や給油施設は使用されていますので、
機能を圧縮し、余剰の土地ができるのであれば活用を考えるでしょう。無駄に土地を持っているとお金がかかるだけですから。
Posted by: たべちゃん | 2016.06.17 11:05 PM