「TRAIN SUITE 四季島」にひのき風呂
2017年5月から運行を始める、JR東日本の豪華寝台列車、「TRAIN SUITE 四季島」。(実際に乗る機会はないでしょうが)3泊4日で1人100万円近くするその豪華なスイートルームの原寸大模型が16日、公開されました。原寸大模型は車両の精度を高めるためにつくったのです。
公開されたのは1編成に1室ずつしかない最上級の「四季島スイート」(2人利用で1人95万円)と「デラックススイート」(2人利用で1人90万円)。メゾネットタイプの「四季島スイート」は、1階にベッドが並ぶ寝室、和紙や漆などで格子状に飾られています。2階が掘りごたつのある和室です。中2階にはひのき風呂があります。1層構造の「デラックススイート」もともに広さは幅1.9メートル、長さ7.5メートルです。全体的に木や和紙、漆など和の素材を取り入れ、日本の伝統技術や建築様式をモダンに表現しているのが特徴のようです。
今後は、模型を通じて把握した課題を解決し、デザインを洗練させる予定です。
(参考:日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16HP6_W6A610C1TI5000/、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASJ6H5G36J6HUTIL03F.html、北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0282799.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 貨物新幹線を導入するかどうかは2030年に決定(2023.02.05)
- 「WEST EXPRESS 銀河」と熊野のトロッコに乗る(2)(2023.02.05)
「JR東日本」カテゴリの記事
- 春も只見線に臨時列車(2023.01.30)
- 塩尻-長野間の臨時特急は「信州」(2023.01.31)
- 都会の通勤定期でローカル線を維持する必要はない(2023.01.26)
Comments