飯山の乗降客数も増えていた
北陸新幹線長野以遠で、唯一通過する定期「はくたか」のある、飯山。長野県は1日当たり1300人という目標乗車人数を出していましたが、開業1か月間でみたところ、その4割の約500人しかいませんでした。
ところが、この飯山、冬季になったら利用者が増えていたのです。増えた原因は、スキー客。1月16日から2月28日の休日に飯山市が調査したところ、新幹線の乗車人数は1日平均約1600人、一番多い日は2月28日の約2800人でした(このうち、東京方面が約2100人で、夕方の利用者が多かったです。この日に限らず、東京方面の利用者は全体の9割近くを占めていました)。ちなみに、平日(同期間に2日調査)は週末の3割ほどでした。この期間の休日の降車数の平均は約1500人で、一番多いのは2月6日の約2200人でした。この日の9:32着の下り列車では、536人が飯山で降りました。
雪が解けたそのあと、飯山はどうなったのでしょうか? また開業2年目の今年の冬はどうなるのでしょうか? この冬の勢いを持続させるのが肝心でしょう。
(参考:北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000006250、産経ニュース http://www.sankei.com/premium/news/160319/prm1603190004-n1.html)
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