天竜浜名湖鉄道、1億円に減資
天竜浜名湖鉄道は旧国鉄赤字ローカル線の第三セクター。資本金は6.3億円です。株主は静岡県や沿線の自治体が中心です。
ところが、この天竜浜名湖鉄道、資本金を1億円に減資することを発表しました。減資した資本金のうち約4.5億円は累積赤字の解消に充て、残る約8000万円は資本準備金とします。減資することにより税制上、中小法人扱いとなり、法人税が軽減されます。中小法人扱いとなることにより、税制上の優遇措置も受けられます。天竜浜名湖鉄道は年間約300万円の負担軽減を見込んでいます。
実は天竜浜名湖鉄道、単年度収支は7年連続の黒字です。2016年3月期はアジアからの観光客も増え、輸送人員が3%増えました。しかし、利益(2016年3月期の純利益は790万円)に対して累積赤字が大きいので、いくら単年度黒字でも解消のめどが立っていませんでした。そこで減資することにより、累積赤字の一掃を狙ったのです。
(参考:日本経済新聞ホームページ http://www.nikkei.com/article/DGXLZO03596560U6A610C1L61000/、タビリスホームページ http://tabiris.com/archives/tenhama/)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「東海・北陸私鉄」カテゴリの記事
- 北陸の並行在来線も増発(2025.12.19)
- 2026年3月ダイヤ改正発表(4)(東海道・山陽新幹線、JR東海)(2025.12.15)
- 大井川鐵道、「きかんしゃトーマス」以外のSLは3年間運休(2026.01.07)


Comments