あいの風とやま鉄道のイベント列車は9月から
あいの風とやま鉄道には413系改造の観光列車を走らせるという話がありますが、これとは別に413系1編成を約4000万円かけて簡易改造したイベント列車を走らせます。一般列車としても使えるもので、9月から走らせます。
このイベント列車の名称は「とやま絵巻」、黒をベースにしていて、両側に8種類ずつの図案を並べます。富山の観光地や物産品をモチーフにしたものばかりで、一番多く描かれている2両目を例にすると、一方には呉羽梨、越中だいもん凧まつり、チューリップ、五箇山合掌造り集落といった「山のモチーフ」を、もう一方にはシロエビやますずし、ホタルイカなどの「海のモチーフ」を並べます。車内のシートのデザインには、ライチョウや高岡大仏なども取り入れます。トイレは洋式になります。
なお、本格的な観光列車は、521系の新車を2018年に投入した段階で、413系を本格改装して登場させます。
(追記)
あいの風とやま鉄道のイベント列車、「とやま絵巻」の運行開始は8月28日に決まりました。
(参考:北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000007269、「鉄道ジャーナル」2016年5月号 鉄道ジャーナル社、あいの風とやま鉄道ホームページ http://ainokaze.co.jp/3385、鉄道ホビダス http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2016/08/post_1479.html)
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