「カシオペア」と「はやぶさ」を乗り継いで北海道に行くツアー
7月から9月まで、「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」が行われていますが、寝台列車を使った新たな企画が登場しました。
それは、「『カシオペア+新幹線はやぶさ号』で行く車中1泊函館の旅」、上野から盛岡まで「カシオペア」に乗り(上野16:20ごろ発、盛岡7:30ごろ着。途中で時間調整があると思われます)、盛岡から新函館北斗までは「はやぶさ」に乗り(盛岡8:00ごろ発、新函館北斗10:10ごろ着なので、「はやぶさ95号」利用と思われます)、函館まで行きます。上野発函館行きの、片道の商品です。出発日は8月20日と27日(この2日間はびゅうトラベルサービスが企画、実施しますが、9月3日も青函エリアを目的地とした「カシオペア」のツアーがほかの旅行会社から企画されます)、夕食に道南や東北の食材を使った、カシオペアスペシャル弁当がつきます。定員は150人前後です。なお、値段等は7月下旬ごろにホームページ等で発表されます。
ほかに青函エリアを目指す夜行の旅行商品として、583系を使ったものがあります。7月22日出発の「583系で行く青森の旅」(東北線経由。7月4日14時発売開始)、8月19日出発の「583系で行く函館の旅」(羽越、奥羽線経由、北海道新幹線利用。7月19日14時発売開始)、9月23日出発の「583系で行く青森の旅」(羽越、奥羽線経由。8月2日14時発売開始)です。いずれも横浜発、新宿経由です。横浜エリア、新宿エリアにある「びゅうプラザ」でのみ発売します。寝台にも座席にもなる583系の特徴を活かし、奇数号車は「ゴロンとシート」、偶数号車はボックス型の座席となります。募集人員が各120人で旅行代金が1種類しかないことを考えると、偶数号車の座席はフリースペースの扱いでしょうか?
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2016/20160704.pdf、JR東日本横浜支社ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2016/yokohama/20160630_y01.pdf、北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0290058.html)
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