銚子電鉄、C型硬券を発売
切符の規格には4種類あります。日本ではA型(3×5.75センチ)、B型(2.5×5.75センチ)がよく使われていました。座席指定券などではD型(3×8.75センチ)も使われていましたが、残るC型はほとんど使われていませんでした。
C型は6×5.75センチのほぼ正方形に近い形。ところが銚子電鉄はこのほど、このC型を使って、犬吠-外川間の往復乗車券を「一駅散歩往復切符」という名前で売り出しました。発売額は所定の往復運賃と同じ360円で、犬吠、外川の両駅で発売しています。
実は、C型の切符を印刷することのできる機械はたったひとつなのです。ほかのC型印刷機は博物館の展示品となっているようです。全国で唯一C型専用印刷を有している印刷会社で印刷しています。この非常に貴重な硬券、券面には駅舎のイラストなどが描かれています。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2016/07/19/278698.html)
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