JR北海道、東鹿越と島ノ下を2017年3月廃止へ
2016年3月のダイヤ改正で、JR北海道の利用者が極めて少ない駅が廃止された後も、駅を廃止する動きはあります。2017年3月に森町と長万部町にある函館線の5駅を廃止する方針です。
それに続く動きがありました。JR北海道は同じ2017年3月に根室線にある島ノ下(富良野市)、東鹿越(南富良野町)を廃止する方針なのです。2駅とも1日平均乗車数(2011~2015年の11月調査日の平均)は1人以下で、すでにJR北海道の担当者が6月上旬に駅を廃止する考えであることを地元自治体関係者に伝えています。
この駅の廃止に対して東鹿越のある南富良野町は駅周辺に民家がないことから、駅の廃止を容認する考えのようです。これに対して島ノ下のある富良野市はJR北海道が地域住民に対して説明することを求めています。確かに駅周辺には集落がありますが、それにもかかわらず利用されていないというのは、すでに鉄道が見放されているということでもあります。
(参考:北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0295318.html)
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