近江鉄道、「本当に切るきっぷ」を発売していた
近江鉄道の五箇荘駅は無人駅。無人駅から乗車する場合は、乗った駅で整理券だけを取り、到着した駅で精算します。
しかし、この方法だとイベントがあった際、降りる駅が無人駅なら、精算に時間がかかり、運行に影響することが想定されます。そのため、こういうイベントが行われるときは臨時に駅員を置いて、切符の販売を行うことがあります。
とは言っても、あらかじめ無人駅にいろいろなタイプの切符を印刷して準備することは難しいです。そこで、7月16日の愛知川祇園納涼祭花火大会に合わせて販売したのが、「本当に切るきっぷ」。終点までの行先と値段をあらかじめ印刷しておき、乗客の行先に合わせて切符を切ります。つまり、行先によって切符の長さが異なります。
この「本当に切るきっぷ」、発売時間は17時から19時までの2時間だけでした。もっとも、米原や貴生川などの遠いところなら、片道乗車券よりも880円のフリーきっぷのほうがお得です。
(参考:朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASJ7H3C39J7HPTJB002.html)
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