飯館村にバス停
福島交通は20日、同社の路線バス南相馬-川俣・福島線に、飯館ふれ愛館前、臼石の2つの停留所を設けました。飯館村内に路線バスの停留所ができるのは、東日本大震災以来初めてのことです。
この路線バスは2014年4月に新設され、福島駅東口と南相馬市鹿島区の鹿島保健センターの間を1日4往復しています。これまでは飯館村内を通過していましたが、停車することになったのです。村内の2つの停留所は福島方面、南相馬方面の双方ともに利用することができ(福島へは大人片道1000円、南相馬へは大人片道650円)、村内の2つの停留所間の利用も可能です。大人片道200円です。
飯館村内にバス停を設けることにより、自宅に長期宿泊している住民らの利便性向上、2017年3月に予定されている避難指示解除後の帰還促進につながることが期待されているようです。
(参考:福島新報ホームページ http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/08/post_14078.html、福島交通ホームページ http://www.fukushima-koutu.co.jp/upd/attache/files/160810%E9%B9%BF%E5%B3%B6_%E5%8D%97%E7%9B%B8%E9%A6%AC-%E9%A3%AF%E8%88%98%E5%B7%9D%E4%BF%A3%E7%A6%8F%E5%B3%B6.pdf)
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