京阪5扉電車の座席昇降実演観覧会
通勤ラッシュに対応する方法として、車両の扉を増やすという方法があります。通勤電車の扉は3扉か4扉が一般的ですが、京阪の5000系は5扉。ラッシュ時には5扉をすべて使い、スムーズな乗降ができます。しかも、ラッシュ以外の時間帯では2扉を締め切りにし、3扉の車両として使います。御丁寧なことに、使用しない2扉については格納されていた座席を出して座ることができるようにしています。
その5000系は1970年のデビューから45年を迎えています。それを記念して、8月28日、中之島駅3番線において、「5000系座席昇降実演観覧会」を行います。14:00、14:30、15:00、15:30の4回(それぞれの回において2回程度)、座席の昇降を行います。ホーム及び車内から見ることができますが、車内から座席昇降の実演を見るには、「5000系座席昇降実現観覧会整理券(車内用)」(この整理券を手に入れるには当日28日に中之島駅で開催するオリジナルグッズ販売会で指定されたものを買う必要があります)が必要となります。5000系は12:47から16:12の間、3番線に居続けますが、「5000系座席昇降実演観覧会」開催中は「5000系座席昇降実現観覧会整理券(車内用)」がないと車内に入ることができません。最後、中之島16:12発区間急行萱島行きとして、5扉のままで運転します。本来なら5扉で運転するのはラッシュ時だけです。
このほか、クイズラリー、石山坂本線の700形に(1997年の京都市営地下鉄東西線の開業により廃車となった)大津線の80型の塗装を施して走ることなどを行います。
(参考:京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/info/upload/2016-08-16_5000-80.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
「京阪」カテゴリの記事
- 京阪、一部のチケットをオンライン発売(2022.04.05)
- 阪急、阪神、京阪は終夜運転、延長運転を行わず(2021.12.24)
Comments