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  飛行機で行く九州の旅(3)

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 明治維新で活躍した西郷隆盛の出身地である鹿児島。前の日、西鹿児島駅の近くにある「維新ふるさと館」で勉強した成果が発揮できるのだろうか? 真っ赤に塗られたJRの定期観光バスで鹿児島市内と桜島の旅に出発する。


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 鹿児島市内から車で10分ほどのところにある磯庭園は、鹿児島の代表的な観光地のひとつ。1658年に島津光久がここに別邸を構えたのがその始まりである。桜島を築山に、そして錦江湾を池に見立ててあり、スケールの大きさを感じさせる。幕末にはこのあたりに「集成館<しゅうせいかん>」と言われる一種の工業団地(鉄をつくるための反射炉やガラス工場があった)が置かれたこともあった。

 私がここを訪れたときはちょうど5月。端午の節句ということで7本の幟<のぼり>が立てられていた。これは島津家の節句行事を復元したものである。


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 鹿児島市内から錦江湾を隔ててそびえる桜島。活発な火山活動を繰り返す火山で、溶岩がごろごろしていたり、神社の鳥居が火山灰で埋まってしまったところもある。桜島へは鹿児島市内からフェリーが頻繁に運転しているので、島に渡ることは簡単だが、そこから先の交通が不便だ。その意味でも、島を一周する観光バスはありがたい。

 上の写真は桜島中腹の湯之平展望所から撮影した。ここは桜島の4合目、標高373メートルにある展望台だが、桜島の火山活動が活発なため、それ以上高いところには登ることはできない。

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