京急、11月19日ダイヤ改正&10月3日から「モーニング・ウィング号」の発売座席数と乗車車両を変更
「モーニング・ウィング号」が走り始めてから10か月近くが経ちますが、京急は今日10月3日から、「モーニング・ウィング号」の発売座席数と乗車車両の変更を行います。
三浦海岸駅は「Wing Ticket」が35枚から21枚になり、「Wing Pass」は15枚から9枚になります。乗車車両は1号車から3号車になります。横須賀中央駅は「Wing Ticket」が78枚から74枚になり、「Wing Pass」は34枚から32枚になります。乗車車両は2、3号車から1、2号車になります。上大岡駅は「Wing Ticket」が117枚から135枚になり、「Wing Pass」は51枚から59枚になります。乗車車両は4~6号車から3~6号車になります(3号車からは乗車できないので、4号車から乗車して車内を移動します)。なお、金沢文庫駅については「Wing Ticket」が74枚、「Wing Pass」は32枚、乗車車両は7~8号車のままで変わりません。
そして、11月19日にダイヤ改正を行います。「ウィング号」の運行時間を拡大し、現行の品川22:05発から品川23:00発へと、約1時間遅くなります。運転間隔が広がるため、運行本数自体は11本のままです。「ウィング号」みたいに着席の保証はないのですが、夕方から夜間にかけての品川での着席の機会は増えます。都営地下鉄から直通する快特を品川で4両増結したり、品川始発快特の一部を特急にしたりします。
休日は午前中の上りについて輸送力増強がなされます。泉岳寺行き快特4本について、金沢文庫で4両増結します。増結した4両は京急川崎まで行きます。土曜朝の混雑時間帯の上り特急について、金沢文庫で4両増結していますが、その増結パターンを変更することによって混雑の緩和と平準化を図ります。都営地下鉄に直通する特急は増結区間を品川までから神奈川新町までに短縮する代わりに、品川行き(もしくは泉岳寺行き)特急は増結区間を神奈川新町までから品川までに延長します。
(参考:京急ホームページ http://www.keikyu.co.jp/company/news/2016/20160926HP_16100NN.html、http://www.keikyu.co.jp/report/2016/20160822IN_16027YM.html、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2016/09/27/282468.html)
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