「青の交響曲」でビール、ワイン列車
9月10日に運行を開始した近鉄南大阪線、吉野線の観光特急「青の交響曲」ですが、ビールやワインを楽しむ列車としても使われます。
9月29日と10月20日に運行する(した)のが「青の交響曲ビール列車」、キリンの「一番搾りプレミアム」が飲み放題です(終着駅到着の30分前まで提供します)。募集人員は各日とも60人(最少催行人員30人)で、乗車日の3日前まで予約できます。ダイヤは大阪阿部野橋-橿原神宮前間の往復。大阪阿部野橋18:37発、橿原神宮前19:37着19:55発、大阪阿部野橋20:56着です。平日の夜に「青の交響曲」に乗ることができるのです。乗車は大阪阿部野橋に限りますが、降車は橿原神宮前、高田市、尺土、古市でもできます。料金は大阪阿部野橋までが4980円、橿原神宮前までが3760円などとなっています。申し込みは近鉄各駅営業所です。この列車、アテンダントは乗車せず、ラウンジ車両での販売もありませんので御注意ください。車内は禁煙です。飲料やおつまみは自由に持ち込みできます。
アルコールはビールだけではありません。ワインを楽しむ列車もあります。11月24日と12月1日は「青の交響曲ワイン列車」、12月22日は「青の交響曲クリスマススパークリングワイン列車」です。「スパークリングワイン列車」はスペイン王室御用達ワイナリーのもの、そして「ワイン列車」は沿線(柏原市、羽曳野市など南河内地域)で栽培したブドウで製造したワイン(商標は「河内わいん」)を飲むことができます。料金は大阪阿部野橋までが5300~5970円、橿原神宮前までが4080~4750円などとなっています(乗車日によって提供されるワインが変わるので、値段も変わります)。各ツアーには720~750ミリのワイン1本とおつまみが付きますが、飲料やおつまみは自由に持ち込みできます。この列車、アテンダントは乗車せず、ラウンジ車両での販売もありませんので御注意ください。車内は禁煙で、ラウンジ車両での飲食もできません。なお、募集人員、ダイヤ、申し込み先は「ビール列車」と同じです。
また、大阪線等では「つどい」を使用した夜間のツアーが4回行われます。11月10日、17日、12月8日、15日で、大阪上本町→橿原神宮前→大和西大寺→大阪上本町のルートで走ります。おでんをテーマにしたものもあります。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/aobirusaidoc.pdf、http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/HPaowainn.pdf)
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