東海道線支線地下化、ようやく全面着工
大阪駅の北側に広がる梅田貨物駅。ここが廃止になり、広大な空き地ができました。その再開発に伴い、吹田と西九条とを結ぶ貨物線(東海道線支線)のうち約2.4キロを地下化し(トンネルの延長は1680メートル)、大阪駅の近くに島式ホーム2面4線の新駅(北梅田? うめきた?)を設けます。ホームの長さは200メートルです。残念ながら大阪駅とは別の駅になるようです。「はるか」が停まり(関空との間が現状(大阪駅からの「関空快速」)より20分短い46分で結ばれます)、おおさか東線が乗り入れてくる主要駅です。
この地下化工事は当初の計画ではとっくにできあがっている時期なのですが、遅れに遅れ、ようやく2015年11月に着手を開始し、残る新駅部の工事契約も2016年9月に完了しました。そしてこの10月28日に全面着工されます。線路は単線ですが、将来の複線化にも対応できるようです(北梅田以東が複線になるようです)。開業は2023年春の予定です。
(参考:乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/58518/、建通新聞ホームページ http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/161020700018.html、Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000014-mai-soci、トラベル Watch http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1027104.html、「鉄道ジャーナル」2017年1月号 鉄道ジャーナル社、「鉄道ジャーナル」2018年8月号 鉄道ジャーナル社 )
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