津軽鉄道、「人間失格号」の運行開始
文豪太宰治は津軽鉄道の沿線、金木(現:五所川原市)の出身。その太宰治の有名作品の名前を冠した列車、「人間失格号」の運行が22日から始まりました。
この「人間失格号」は、太宰治など文豪の名前を持つキャラクターが人気のアニメ「文豪ストレイドッグス」とコラボしたもの。女子中高生を中心にファンが多いのです。「人間失格号」は普段、「走れメロス号」として走る列車を使っています。列車の前面には作者描き下ろしの太宰治のイラストを使ったヘッドカークを付けます。車内にはマントを羽織った太宰治の等身大イラストが出迎え、荷物棚の上にはアニメの背景資料や太宰治の登場シーンのパネルを展示しています。中づりにはほかのキャラクターがあしらわれています。
「人間失格号」は10月22~30日、11月3~13日、12月3~11日の間、津軽鉄道を走ります。津軽鉄道は、太宰治のキャラクターが描かれた特別切符も販売します。
(参考:北海道新聞ホームページ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/aomori/1-0330019.html、河北新報ホームページ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161024_23004.html)
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