ダイヤ調整で踏切の遮断時間短縮
青い森鉄道の上北町駅は、前後を踏切に挟まれています。駅に列車が停車すれば、踏切は閉まります。
ここで問題になっているのが、夕方(17:40ごろ)に貨物列車が8分間停まること。上北町には折り返しや待避のために上下線共用の中線がありますが、そこに貨物列車が停まるのです。レールは使わないと錆びますので、時々中線に列車が入ります。
ところが夕方に8分間も停まるので(青い森鉄道の発車時刻から考えると、上北町17:42発の青森行きの待避をしているものと思われます)、踏切に車が列をなして並びます。帰宅の時間に重なって問題になっているのです。それが青森県議会でも問題となり、10月以降、JR貨物はダイヤを調整しました。遮断時間が2分程度に短くなります。
本来なら踏切のシステムを改修して、中線に入っている間は踏切が作動しないようにするのが望ましいでしょうが、暫定的な方法としては悪くはないでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-30103215-webtoo-l02)
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