近鉄、11月15日から会員登録不要、英語対応可のインターネット予約発売サービス
近鉄は2001年から会員制のインターネット発売サービスを実施しています。近鉄の駅などに行かなくても切符を購入することができて、便利です。
その近鉄が、この15日からインターネット発売サービスを拡充させます。訪日外国人などでも使えるように、会員登録不要で英語にも対応できるものです。新しいインターネット発売サービスでの購入に際して入力する必要のある情報は、氏名、メールアドレス、支払いに使用するクレジットカード情報のみです(決済はクレジットカードで行います。WEB上での決済になります)。この新しいインターネット発売サービスで購入する特急券は携帯端末の画面上に表示あるいは印刷して乗車する「チケットレス特急券」なので、駅で特急券に引き換える必要はありません(乗車券は別途必要のようです)。
ところが、従来の会員制のインターネット発売サービスも残ります。会員制のものは通勤など日常的に使う人向け、新しいインターネット発売サービスは旅行や観光でたまに使う人向け、という区分けのようです。わざわざ会員にならなくてもインターネットで切符を買うことができるのなら、会員になる必要はありません。会員になるとポイントがたまって特急料金が割引になるなどの優遇策(新しいインターネット発売サービスだと割引にならない)で、会員になることのメリットを出すのでしょうか?
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/nextutosisabisuV2.pdf)
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