山田線宮古-釜石間は2019年3月復旧見込み
山田線宮古-釜石間(55.4キロ)は東日本大震災以降、運休したままです。
しかし以前にも書いたとおり、この区間は復旧させ、三陸鉄道の一部となります。被害の大きい9キロほどで橋梁、線路、駅舎を復旧し、残りの約46キロで枕木のコンクリート化、のり面やトンネルの修繕などを進めます。事業費は200億円程度です。
さて、この山田線宮古-釜石間の開通見通しですが、2019年3月ごろになるようです。閉伊川橋梁や大槌川橋梁といった難関の工事がおおむね順調に進んでいるからです。2017年度以降に線路の敷設作業を進め、2018年度半ばまでに線路の敷設や信号などの工事を完了させます。試運転に半年ほどかけて2019年3月の開業を目指します。
(参考:岩手日報ホームページ http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20161111_2)
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