えちぜん鉄道福井口駅は駅全体を屋根で覆う
現在、北陸新幹線が走る予定の場所を間借りしているえちぜん鉄道の福井-福井口間ですが、最終的には単独の高架となります。福井駅、新福井駅、福井口駅の3駅が高架になります。
このうち三国芦原線と勝山永平寺線が分岐する福井口駅は、島式ホームとなります。乗り換え客が見込まれ、ホームに屋根の支柱を置くと混雑時に支障するため、線路とホームを屋根で覆う構造になります。相対式ホームの新福井駅は、2両編成の列車をカバーする長さ45メートル、幅2メートル、高さ3.5メートルの屋根がつき、外側には風よけや転落防止のためのコンクリート製の壁がつくられます。両駅ともホーム全体に屋根がつくのです。
この屋根の設置に伴う費用負担はどうなるのでしょうか? 元々は両駅とも屋根はホームの一部しかありませんでした。その部分に関しては国が整備費を補助しますが、元々なかった部分はえちぜん鉄道が負担します。壁は福井県が整備します。
(参考:中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20161207/CK2016120702000020.html)
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