「ななつ星in九州」、10月~2017年2月出発分運行ルート発表、3月から値上げ
すでに発表されてから3か月以上経ち、古くなっていますが、備忘録として残しておきます。
熊本地震で豊肥線が不通となったため、「ななつ星in九州」は本来のルートから外れて特別なルートで走っています。JR九州は9月16日に、10月から2017年2月までの運行ルートを発表しています。
3泊4日コースは、10月4日から25日出発分までは4日目に天草を観光し、11月1日から2017年2月28日出発分までは4日目に柳川を観光します。どちらも3日目の18:30から4日目の7:20までの13時間弱を水俣駅で過ごします。天草観光コースは八代でバスに乗り換え、三角港でのクルーズ、「天空の船」での食事、「A列車で行こう」の乗車を経て、宇土駅から再び「ななつ星in九州」に乗ります。柳川観光コースは大牟田でバスに乗り換え、「御花」での食事、北原白秋記念館見学(11~12月)もしくは大川組子工房見学(1~2月)を経て、羽犬塚駅から再び「ななつ星in九州」に乗ります。
1泊2日コースは、2日目の停車駅、豊後森駅にて近代化産業遺産である豊後森機関庫を見学するプランを設定します。1時間半余り滞在することになります。
2017年3月以降のルートは未定ですが、気になる話があります。2017年3月出発便から値上げを行うのです。茶道や豆腐づくりなど日本文化の体験を組み込むため、5~10万円引き上げ、1泊2日コースは30~45万円に、3泊4日コースは63~95万円になります(客室タイプや時期により変動あり、2人1室の1人分)。2013年の運行開始以来、5回目の値上げとなります。別の世界の話です。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/top_info/pdf/981/160916nanatsubosunkouruto.pdf、産経WEST http://www.sankei.com/west/news/160917/wst1609170042-n1.html)
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