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「FUKURAM」の最終編成は桜色、福井県は「ヒゲ線」のループ化の検討

 福井鉄道の新型低床車両、「FUKURAM」。4編成導入する計画で、すでに3編成が走っています。

 そして、最後の4編成目が導入されることになりました。約3.3億円をかけたこの4編成目は、12月中旬から下旬に導入し、年明けには利用できるようになります。そしてその色は桜色。すでに走っている3編成はオレンジ、青、黄緑ですから、色違いになります。代わりに廃車になるのは、名古屋市交通局から来た610形のようです。

 4編成目もすでに走っているものと同様、3両編成で定員は150人ですが、ほかの3編成とは違って、田原町からえちぜん鉄道に乗り入れることはできません(ということは、3編成目も性能的にはえちぜん鉄道に乗り入れることができるということです)。

 話は変わりまして、「ヒゲ線」について。3月27日に143メートル伸びましたが、さらに伸ばす構想があるようです。「ヒゲ線」が枝線ではなく、別の地点で福武線に合流させて環状運転を行う考えのようです。案はいろいろありますが、中には福武線やえちぜん鉄道を越えるなど、壮大なものもあるようです。

(追記)
 桜色の「FUKURAM」は年末の29日から運行を開始します。
(参考:中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20161115/CK2016111502000015.html、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/series/railwaynews/036/、福井新聞ホームぺージ http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/railway/111701.html)

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