JR西日本も東北新幹線への乗り入れを検討へ
普段は直通運行することのない東北新幹線と北陸新幹線ですが、11月に仙台と金沢を結ぶ団体臨時列車が運行されました。11月のときは東北の団体客を対象にしたものですが、JR西日本も北陸の乗客を対象に東北新幹線への直通列車を運行することを考えています。
東北新幹線に乗り入れるためには、JR東日本との調整が必要です。とは言っても、北陸新幹線用のE7系は宮城県内の総合車両センターで点検を行っているので、問題なく東北新幹線に乗り入れることができます。どうやら、速度と長さ(E7系は12両編成)の問題はともかくとして、JR東日本の運行管理システム上は北海道新幹線新函館北斗まで直通運行することが可能なようです。
ただ反対に、北陸新幹線の運行システムは東海道・山陽新幹線のものとは違うため、北陸新幹線が新大阪まで直通しても乗り入れることができません。札幌-新大阪間は可能でも、金沢-鹿児島中央間はできないのです。与党の整備新幹線建設促進プロジェクトチームは20日、北陸新幹線敦賀以西のルートについて、小浜市を経由して京都駅に至る、「小浜-京都ルート」を採用することを正式に決めました(京都-新大阪間については、「北回り」にするか「南回り」にするかを2016年度中に決めます。JR西日本としては、この京都-新大阪間を含めて一括で開業させることを求めています)。北陸新幹線が東海道新幹線に乗り入れることが保証できていない以上、米原で乗り換えを迫られる「米原ルート」は採用できないというのは当然の結論ともいえます。ちなみに、詳細なルートの調査に1~2年、環境アセスメントに4年程度かかるとのことです。
(参考:日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21I3R_R21C16A2TJC000/、Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000057-mai-soci、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000128-mai-bus_all&pos=3)
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