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名古屋市交通局の一日乗車券が紙製に?

 地下鉄やバスが充実している名古屋市交通局には、一日乗車券があります。プラスチック製で1枚当たり15円かかります。

 ところが名古屋市交通局は、2017年度から券売機で発売される一日乗車券をプラスチック製から紙製に変更します(どちらも使い捨てとなります)。紙製だと1枚当たり2円で済み、年間では3000万円の経費削減になるのです。普通の乗車券と同じ、磁気の切符になるのでしょう。

 なお、駅長室などで販売する一日乗車券については、改札の機械を通す際に日付が印刷される仕組みのため(ということは、券売機で発売されるのは当日利用分のみになると思われます)、これまで通りのプラスチック製のままとなります。また、名古屋市交通局は外国人観光客向けに日本語と英語を併記した一日乗車券を発売する方針で、2017年度には定期券機能、地下鉄でのオートチャージ機能、クレジットカード機能等を搭載した「manaca」の発行を予定しています。

(追記)
 2017年10月1日から、地下鉄の券売機で発売される一日乗車券等が、紙製の磁気券になります。購入当日限り有効となります。利用日の指定のないものは駅長室等で発売します。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/feature/railnews/list/CK2016091702000223.html、payment navi http://www.paymentnavi.com/paymentnews/61622.html、「広報なごや」2017年9月号)

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