青森市内で大学生向けシャトルバス実験運行をしていた
青森市内には大学や短大が合わせて6つあり、約4600人の学生がいます。しかし、大学はいずれも郊外にあり、学生も大学の近くに住んでいることが多いです。市営バスの運賃が高く、深夜のバスがないなどの理由で学生が中心市街地に行くことは少ないようです。
そこで中心部の活性化を目指す青森商工会議所などは、1月16日から21日の間、学生を中心部に呼び込むためのシャトルバスを運行しました。青森駅から10キロ程度離れている青森大、青森中央学院大、青森公立大の利用を想定し、無料のシャトルバスを中心街行きは16~20時台の3便、中心街発は17~23時台の4便を走らせました。また、このシャトルバスの利用者は中心部の商店街で特典を受けることのできるサービスもありました。
6日間で延べ約440人が乗車しましたが、学生からの要望に反して夜間の乗車は少なかったようです。夜にはアパートに戻って真面目に勉強しているのでしょうか? 今後はアンケート結果を見ながら、料金や期間について検討を行い、2017年度以降の本格的な運行を目指しているとのことです。
(参考:河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170124_23044.html、日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB16HL6_W7A110C1L01000/)
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