「奥出雲おろち号」、廃止か?
利用者の極めて少ない赤字ローカル線の木次線ですが、観光列車があります。1998年から運行されている、「奥出雲おろち号」です。ディーゼル機関車が引っ張る、トロッコ列車です。
ところが、ディーゼル機関車も客車(12系)も老朽化しています。どうやら2018年の秋に客車が引退するようです。今後も「奥出雲おろち号」の運転を継続するなら、どこからか手当をしなければなりません(そもそも、鉄道を維持しなければならないのかから考えないといけないレベルの路線なのですが。少なくともJR西日本に押し付けて解決できるレベルではないでしょう)。
牽引する機関車も、本来は冬季の除雪用です。こちらもディーゼルカーが開発されていて、将来は不要になるかもしれません。
(参考:「鉄道ファン」2017年2月号 交友社)
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