岐阜バスの連節バス、水戸岡デザインで
岐阜には岐阜バスが連節バスを走らせています。岐阜バスは連節バスを4台保有していますが、そのうち1台を改装しました。ハロウィーンに合わせたものなど期間限定のものを除いて、恒久的なデザイン変更は初めてのことです。
改装を行ったのは、「ななつ星in九州」を手掛けたことで知られる、水戸岡鋭治氏。岐阜では、長良川鉄道の観光列車「ながら」も手掛けています。中部地方のバス会社で水戸岡氏がデザインしたバスを導入するのは初めてのことのようです。2016年9月26日に公開され、翌日から岐阜駅と下岩崎を結ぶ路線などで走っています。
それでは、水戸岡デザインの連節バスとはどういうものでしょうか? 車体の色は元の赤色を維持しています。しかし、岐阜らしく、織田信長の家紋をあしらっています。「粋な信長」がテーマのようです。もともと岐阜バスは織田信長のイラストを車体に描いた「信長バス」を走らせていて、しかも2017年は、織田信長が地名を岐阜に改めてから450年目に当たります。そういうことから織田信長が選ばれたようです。内装の天井には木材を使っています。車両ごとにテーマカラーを決めています。赤と青です。座席の布地は7種類ありますが、水戸岡氏がデザインしています。
なお、水戸岡デザインの連節バスが走り始めて27日からは、記念乗車券の発売も行われました。
(参考:岐阜新聞ホームぺージ http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160927/201609270926_28116.shtml、http://www.gifu-np.co.jp/hot/20160915/201609150916_10664.shtml、日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLZO07296760V10C16A9L91000/)
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