青い森鉄道、2017年3月ダイヤ改正で減便、自動券売機撤去、営業時間短縮
青い森鉄道もJR東日本等がダイヤ改正を行う3月4日に、ダイヤ改正を行います。
ただ、その内容は明るいものではありません。詳細な時刻は2月下旬ごろに発表しますが、乗客が少ない昼下がりの目時-八戸間などの便の運行を取りやめます。八戸-青森間は現行の上下40本から36本になります。列車の走行距離は5221.2キロとなり、2015年度に比べて約13%減ります。
経費削減策はこれだけではありません。自動券売機を撤去する駅が4駅、窓口の営業時間を短縮する駅が6駅あります。自動券売機を撤去するのは目時、諏訪ノ平、苫米地、北高岩。いずれも1日あたりの発券枚数が1桁です。これらの駅の自動券売機を撤去することにより、2320万円の経費削減を行うことができます。営業時間を短縮するのは、三戸、剣吉、下田、上北町、乙供、小湊。平日は終了時間を現行より1時間半~2時間半程度繰り上げます。清掃業務の直営化を含めて、年間1042万円の経費削減を見込んでいます。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00010002-dtohoku-l02)
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