本川越発西武秩父行き臨時特急
西武は2月19日に秩父神社などで行われる「第四回 秩父ウイスキー祭」(秩父で生まれた「イチローズモルト」の試飲もできます。料金は前売り券でも3000円です)に合わせて、臨時特急を3本運転します。往路が2本、復路が1本です。
往路は池袋からのほか、本川越からの直通特急も運行されます(復路は池袋行きのみです)。池袋9:49発西武秩父11:24着の「臨時特急ちちぶ93号」(途中停車駅は所沢、入間市、飯能、横瀬)、本川越9:41発西武秩父11:07着の「臨時特急ちちぶ91号」(途中停車駅は狭山市、所沢、入間市、飯能、横瀬)、西武秩父17:02発池袋18:39着の「臨時特急ちちぶ92号」(途中停車駅は横瀬、飯能、入間市、所沢)です。秩父への臨時特急に使われる車両は、沿線の2つの祭り(秩父の「秩父祭の屋台行事と神楽」、川越の「川越氷川祭の山車行事」)がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念して、山車、笠鉾、屋台と地域の代表的なランドマークをデザインした「プラチナ・エクスプレス」にて運行する予定です。「プラチナ・エクスプレス」には秩父ver.と川越ver.の2種類があります(どちらも1編成ずつです)。秩父ver.は2016年12月25日から当分の間、池袋線、西武秩父線、狭山線で走ります。川越ver.は2017年1月25日から当分の間、池袋線、西武秩父線、狭山線のほか、新宿線、拝島線でも走ります。「臨時特急ちちぶ91号」と「臨時特急ちちぶ92号」は「プラチナ・エクスプレス(川越ver.)」、「臨時特急ちちぶ93号」は「プラチナ・エクスプレス(秩父ver.)」で運行する予定です。ちなみに本川越、狭山市から西武秩父までの特急料金はいずれも700円です。特急券は西武線主要駅、JTB各店舗(一部を除きます)のほか、チケットレスサービスでも購入できますが、特急インターネット予約サービスは使えません。
(参考:西武ホームページ http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2016/__icsFiles/afieldfile/2017/01/13/chichibuwhiskyrinden.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- JR北海道のキハ40、2025年3月に引退か?(2023.11.26)
- 阪神、オリックス優勝パレードでノンストップ列車(2023.11.23)
「西武」カテゴリの記事
- 西武の「サステナ車両」は東急と小田急の車両(2023.09.27)
- 「52席の至福」が秩父鉄道へ(2023.07.17)
- 西武に紙の回数券(2023.03.26)
- 西武、7月1日から特急料金等を値上げ(2023.02.26)
- 西武、朝に「拝島ライナー」設定(2023.01.02)
Comments