常磐線浪江-小高間は3月31日運行再開予定
常磐線の竜田-小高間は、東日本大震災とそれに続く東京電力福島第一原発事故の影響で、不通が続いています。
ところがこの不通区間のうち、浪江-小高間についてですが、近いうちに運行再開されるのです。その時期は以前からの話の通り、2017年春です。早ければ福島県浪江町(帰還困難区域を除きます)の避難指示を解除する日として政府が考えている、3月31日に再開するようです。
現在、竜田-原ノ町間には列車代行バスが1日2往復していますが、こちらも浪江に停まるようになります。停車を始めるのは、列車の運行再開予定よりも早い2月1日です。浪江駅から東に1キロほどのところにある浪江町役場前に2往復とも停まります。いわき-浪江間の運賃は970円、浪江-原ノ町間の運賃は320円で、乗車前に切符を購入しておくか、車内で支払います(ただし、バス車内では小銭の用意はありませんので、おつりのないようにする必要があります)。
(追記)
2月16日からは竜田-原ノ町間の列車代行バスが富岡にも停まります。東京電力ホールディングス旧エネルギー館前に停まります。こちらも浪江同様、乗車前に切符を購入しておくか、車内で支払います。
(参考:河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170129_63009.html、JR東日本水戸支社ホームぺージ http://www.jrmito.com/press/170130/press_01.pdf、http://www.jrmito.com/press/170214/press_01.pdf、レスポンスホームページ http://response.jp/article/2017/01/30/289582.html)
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