京阪大津線、4駅の駅名を変更
京阪は、大津市が策定を進めている2017年度からの第2期観光交流基本計画における中心的な考えかたである「オンリーワンのびわ湖を活用した地域の活性化」に賛同するとともに、琵琶湖や比叡山などを訪れる観光客のよりスムーズな移動や沿線の利用者の乗り換え利用促進を目的として、2018年3月から大津線の4駅の駅名を変更します。駅名の変更は現存区間においては浜大津の一部移転・統合があった1981年以来のことです。
駅名を変更するのは、浜大津、別所、皇子山、坂本。それぞれ、びわ湖浜大津(琵琶湖大津観光の玄関口であるため)、大津市役所前(大津市役所に隣接しているため)、京阪大津京(JR西日本湖西線の大津京との連絡駅であるため)、坂本比叡山口(比叡山観光の拠点であるため)となります。
京阪としては、この駅名変更をきっかけに、JRとの乗換駅が多いという利便性や魅力的な観光資源が沿線に数多く存在することを改めて発信し、観光客のさらなる誘致を図りたいと考えています。また大津市も駅名変更にかかる費用の1/4に当たる1500万円を負担します。
(追記)
京阪大津線の駅名変更は、2018年3月17日に行われます。
(参考:京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2017-02-13_otsu-ekimei.pdf、中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170214/CK2017021402000031.html、叡山電鉄ホームぺージ https://eizandensha.co.jp/wp-content/uploads/sites/2/2018/01/news_20180126.pdf)
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Comments
京阪が負担してまでする必要があるのでしょうか
分社化を考えていた路線ですし
当面見送った理由も
分社化しても行き詰まるからですし
Posted by: フリーダム | 2017.03.24 07:30 AM
フリーダムさん、こんばんは。
* 京阪が負担してまでする必要があるのでしょうか
結構難しいところがありますが、大津市との絡みでやらないといけなかったのかもしれません。
Posted by: たべちゃん | 2017.03.24 10:39 PM