JR発足30周年記念で「IC早特タイプ21」、期間限定で大幅割引
東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス、「エクスプレス予約」。年会費を払う必要はありますが、お得なサービスを受けることができます。
「エクスプレス予約」には乗車日の21日前までに予約すれば安い値段で新幹線に乗ることのできる、「IC早特タイプ21」というものがあります。乗車できる「のぞみ」は乗車駅を6時台あるいは11~15時台に発車するものだけで、本人限定、発売席数は列車ごとに限りがありますが、安いことには変わりありません。この「IC早特タイプ21」ですが、JR発足30周年記念として、2017年4月1~30日乗車分に限り、従来よりもさらに安い値段で乗車できるようになります。正規の運賃・料金から約3割引きです。なお、発売期間は2月1日から4月9日までです(乗車日の1か月前10:00から21日前23:30まで発売)。
設定区間及び値段の例を挙げると次の通りとなっています。東京・品川-名古屋間は7700円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より3390円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は8800円)、東京・品川-新大阪間は10000円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より4450円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は11000円)、東京・品川-広島間は13000円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より6080円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は14000円)、名古屋-博多間は12500円(「のぞみ」の正規の運賃・料金(普通車指定席、通常期)より6040円お得、通常の「IC早特タイプ21」の値段は13000円)です。1回使うだけで年会費の元は十分に取れます。
そのほか、JR東海は、夏休みなどに子供や保護者を対象に、業務体験などができる記念イベントを行うようです。詳細は後日発表されます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000032966.pdf、JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9894.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 名鉄バス、21:30以降の路線バスを原則運休(2021.01.18)
- 四日市あすなろう鉄道、受験生は運賃無料(2021.01.17)
- JR西日本、緊急事態宣言で「つるぎ」や在来線特急を運休増(2021.01.17)
「JR東海」カテゴリの記事
- JR東海、HC85系と315系の次に「しなの」更新か?(2021.01.11)
- 2021年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東海、JR西日本)(2020.12.21)
- 醒ヶ井駅の駅舎はハリボテ?(2020.12.11)
- 終電繰り上げの動き、続々と(2020.11.07)
- 2020年冬も「ムーンライトながら」なし(2020.10.17)
「JR西日本」カテゴリの記事
- JR西日本、緊急事態宣言で「つるぎ」や在来線特急を運休増(2021.01.17)
- 緊急事態宣言で車内販売再び縮小(2021.01.16)
- 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は山口線経由に(2021.01.07)
Comments