都営地下鉄等で電話翻訳サービス
外国人が多数訪れる東京。当然ながら地下鉄に乗る人もいます。
ということは、駅員に尋ねる外国人も出てきます。しかし、駅員が全員、外国語に堪能なわけではありません。仮に英語ができたとしても、外国語は英語だけではないのですから。
そこで東京都交通局がこの1月から始めたのが、電話による通訳サービス。5時から翌日1時までの間、都営地下鉄の各駅(押上、目黒、白金台、白金高輪、新宿を除きます)、日暮里・舎人ライナーの日暮里、西日暮里の駅長事務室で行います。対応する言語は、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語です。
使いかたは次の通りです。(1)外国人が外国語で駅員に尋ねる (2)駅員はオペレーターに用件の確認を依頼する (3)オペレーターが外国人に用件を聞く (4)外国人はオペレーターに用件を伝える (5)オペレーターは外国人の用件を駅員に伝える (6)駅員は用件をオペレーターから聞いて、回答をオペレーターに伝える (7)オペレーターは駅員からの回答を通訳して外国人に伝える
電話という結構アナログな方法ですが、世界各国の言葉が話せるわけではないですから、ありがたいサービスでしょう。
(参考:東京都交通局ホームぺージ http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2016/sub_p_201612266005_h.html)
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