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公共交通の利用回数、大都市と町村で大きな差

 内閣府は11日、「公共交通に関する世論調査」(2016年12月8日から18日にかけて全国の18歳以上の男女3000人を対象に実施、有効回収率63.3%)の結果を公表しました。

 鉄道やバスなどの公共交通を月に数回以上使っている人の割合は、住んでいるところによって変わります。大都市(東京23区と政令指定都市)が62.2%、中都市(人口10万人以上の市)が33.2%、小都市(人口10万人未満の市)が20.2%、町村が13.6%です。なぜ町村では公共交通が使われないのでしょうか? その答えの一つとして、車が使われるからです。主に車を使うので公共交通をほとんど使わないという人は、大都市24.7%、中都市51.2%、小都市67.3%、町村67.2%でした。日ごろから使われなかったら、廃止になったり減便になったりしても文句は言えません。

 普段から公共交通を利用している人にも、不満はあります。68.3%の人が不満を持っています。その理由として一番多いのが、運行本数が少ないからで、32.3%ありました。そのほか、遅延を理由に挙げた人が17.7%、混雑を理由に挙げた人が15.7%いました。公共交通がもっと利用しやすければ出かける回数は今より増えると答えた人は39.4%いましたが、その割合は若い人のほうが高いです。18~29歳が56.5%、40代が49.2%、70代以上は26.1%でした。本数が増えるなどで便利になれば公共交通の利用が増えるのは当然と言えば当然ですが、採算のことなどもあるのでそう単純にはいかないのが現実です。特にJRや大手私鉄のように、採算を気にしなければならないところはなおさらです。

 タクシーを月に数回以上利用している人は28.5%しかいませんでした。利用しない理由として最も多かったのは車を利用するからで、66.5%もありました。やはり、車を持っているとタクシーに乗ることは少なくなります。料金が高いからというのも34%ありました。確かにタクシーは高そうに思えます。

 公共交通での行きかたを調べるのは、やはり今の時代、ネットでの経路検索がよく使われます。近距離の鉄道では56.6%、新幹線や特急では60.1%の人が使っていました。確かに目的がはっきりしているのならば、紙の時刻表よりインターネットで調べたほうが速いです。
(参考:日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG11H1H_R10C17A2CR8000/、時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/article?k=2017021100483&g=soc)

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