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JR西日本、山陽新幹線相生-岡山間に保守基地新設

 高速で数多くの列車が走る、新幹線。その新幹線で安全かつ安定した輸送を維持するには、適切な保守が欠かせません。地上設備の更新や地震対策などを行ううえでも、拠点となる保守基地の存在は欠かせません。

 JR西日本にはいくつかの保守基地がありますが、保守基地同士の間隔が離れているところがあるため、新設することにしました。山陽新幹線開業後初めての保守基地の追加です。

 追加される保守基地は、山陽新幹線相生-岡山間。赤穂市内にできます。実はこの区間、保守基地同士の間隔が離れています。東隣は姫路保守基地(山陽新幹線西明石-姫路間)、西隣は岡山保守基地(山陽新幹線岡山-新倉敷間)なので、82キロ離れています。赤穂市内に追加することによって、姫路保守基地-新設予定地間は38キロ、新設予定地-岡山保守基地間は44キロになります。平均程度の数字になるのです。新設される保守基地の敷地面積は約23900平方メートル、留置線総延長は約1600メートルで、クレーン設備、バラスト積み込み及び取り卸し設備、検修庫、資材置き場、給油設備などを備えています。なお、この保守基地の建設に伴い、近くを流れる川を約230メートルにわたって、最大約50メートル付け替えます。赤穂市内に保守基地を新設することによって、保守の作業時間が最大で約3倍になると見込まれています。保守作業は列車の走らない深夜しかできません。その間に現場まで行き、作業を行い、始発までに戻るのですが、これまで約60分しかできなかったのが約180分もできるようになるのです。

 保守基地の完成予定は2021年3月です。
(参考:JR西日本ホームぺージ https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/10/page_9361.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/10/page_9363.html、赤穂民報ホームぺージ http://www.ako-minpo.jp/news/11412.html)

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