今里筋線のBRT社会実験も3年ほどかかる?
大阪市営地下鉄今里筋線の延伸については採算が厳しいとされているものの、その延伸を強く求めているものもいます。そこで吉村大阪市長は今里筋線延伸区間についてBRTの社会実験を行うことを明言しています。確かにバスより少し上の交通機関で需要を調べ、BRTでは賄いきれないほどの需要があれば地下鉄にすればいいのです。
ただ、この社会実験もすぐにできるものではないようです。2016年10月7日の大阪市議会において吉村大阪市長が答弁したところによれば、準備に3年(2020年度までに始めるようです)、そして需要を見極めるためには数年程度かかるとのことです。数年間社会実験を続けるということは、単なる実験程度では片づけられない、かなりの本格的なものをやるということでしょう。
(参考:産経WEST http://www.sankei.com/west/news/161007/wst1610070088-n1.html、http://www.sankei.com/west/news/161201/wst1612010047-n1.html)
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