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中央線のグリーン車計画、延期へ

 JRになってから東北線、高崎線、常磐線にグリーン車のついた列車が走るようになり、お金を出せば快適な座席に座ることができましたが、中央線にはそういうものがありませんでした(ただし、甲府・松本方面への特急は多数ありますので、特急料金を払ってそれに座るという方法があります)。

 2015年2月、その中央線(東京-大月間)、青梅線(立川-青梅間)にもグリーン車を導入するという計画が発表されました。2020年度を目標に全ての快速電車を10両から12両にし、東京寄り4、5両目に定員約200人の2階建てグリーン車を連結するという数百億円規模の投資です。このグリーン車の導入により中央線のラッシュ時の混雑を下げることが期待されています。本当なら混雑緩和に一番いいのは三鷹-立川間を複々線化することですが、3000億円もかかるので、話が進んでいません。もっとも、複々線化が実現しても、中野-三鷹間のように快速が各駅に停まるようでは意味がありませんが。

 ところがこの計画、延期されるようです。グリーン車を導入するためには44駅のホームを延長しなければなりません。2014年度に着手したのですが、御茶ノ水のバリアフリー化工事と重なり、江戸城の遺構調査などの文化財保護対策にも時間がかかり、当初予定の2020年度には間に合わなくなったのです。グリーン車の連結時期はまだ決まっていませんが、5年も遅れることはないようです。

(追記)
 中央線のグリーン車計画の延期に伴い、青梅駅新設ホーム完成時期も数年程度伸びることになりました。
(参考:産経ニュース http://www.sankei.com/economy/news/170324/ecn1703240001-n1.html、JR東日本八王子支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20170328/20170328_info01.pdf)

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