煙を吐く「プラレール」
子供のころ遊んだ人も多いと思われる「プラレール」。どうやら煙を吐くSLが発売されるようです。
その煙を吐く「プラレール」とは、「蒸気がシュッシュ!トーマスセット」。「プラレールきかんしゃトーマス」シリーズの発売25周年記念商品として出されるものです。「きかんしゃトーマス」が実際に蒸気を出しながら、レールの上を走ります。
「蒸気がシュッシュ!トーマスセット」は、「きかんしゃトーマス」の車両とレールなどがセットになったものです。「きかんしゃトーマス」をセットに入っている給水塔の前に停車させ、給水塔にあるボタンを押すと、「きかんしゃトーマス」に水が供給されます。とは言っても、「きかんしゃトーマス」に給水タンクがあるわけではありません。「きかんしゃトーマス」の中には、「タンクレス蒸気システム」(特許出願中)というのがあります。水滴が超音波式噴霧装置に付着することにより、蒸気のように見える霧が発生し、これを煙として煙突から出しているのです。霧を超音波で発生させているため熱くなく、数滴の水で煙を出すので少量の水で遊ぶことができ、車両内部にタンクがないためかびにくいという特徴があります。「プラレール」では初めてのシステムです(2005年に発売したものは、内蔵されたタンクの水を使って蒸気を発生させていました)。
「蒸気がシュッシュ!トーマスセット」の「きかんしゃトーマス」は27種類の声や音を出します。水の有無やスピードによって変わるようです。この「蒸気がシュッシュ!トーマスセット」は3月30日から発売され、値段は税抜きで5800円です。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2017/02/09/290399.html、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2017/02/10/289/)
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