西鉄、食事つき観光列車は2018年度末デビュー、8000形完全引退へ
西鉄が食事も出す観光列車を走らせるということは以前にも書きましたが、その続報です。
西鉄が2018年度末の運行を目指している、車内で食事をすることができる本格的な観光列車。西鉄初の試みですが、車両は既存のもの(3両)を改造します。この観光列車は天神大牟田線を走り、車内では沿線の食材を使った料理を提供します。食事を楽しみながら沿線風景も楽しむことができるよう、ダイヤも工夫します。2017年度に車両の設計を行い、料理サービスの検討も行います。車両の改造は2018年度に入ってから行います。なお、デザインを行うのは水戸岡氏ではありません。
もっとも、西鉄には本格的なものではなくても、観光列車はあります。8000形を改造した「旅人」と「水都」です。かつての看板車両も廃車が進み、現在ではこの「旅人」と「水都」の2編成しか残っていませんが、この2本の観光列車の車両を変更します。通勤用の6000形か3000形になるようです。6編成がつくられた8000形は最初に書いたとおり、ここで完全に引退することになります。
(参考:レスポンスホームページ http://response.jp/article/2017/04/12/293425.html、https://response.jp/article/2017/05/17/294834.html、産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/170412/rgn1704120027-n1.html)
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