湯野上温泉駅-大内宿間にバス
福島県の大内宿は、江戸時代の宿場町を思わせるような街並みで知られています。
ここには鉄道は走っていませんが、会津鉄道の湯野上温泉からバスが出ています。4月1日から11月30日の間、「猿游号」というレトロバスが走っています。大内宿入口行きが8本(4月20日までは6本)、湯野上温泉駅行きが6本です。所要時間は塔のへつり駅などを経由する湯野上温泉駅行きの最終便を除いて、20分です。
この「猿游号」の1日フリー乗車券と会津鉄道の乗車券を組み合わせたものもあります。「大内宿共通割引きっぷ」といい、会津鉄道は会津田島-湯野上温泉間の往復(会津高原-会津田島間は別払い)、湯野上温泉-西若松間の往復(西若松-会津若松間は別払い)、会津田島→西若松の片道、西若松→会津田島の片道の4パターンがあります。値段はいずれも大人1900円、子供950円で、往復切符は指定された区間が乗り放題、片道切符は逆戻りしない限り何度でも途中下車できます(どのパターンでも塔のへつり-湯野上温泉間は乗り放題)。有効期間は鉄道部分が2日間、バスは乗車日1日限りです。なお、発売箇所は会津鉄道主要駅と会津鉄道の車掌(ワンマン列車では購入できません)などです。
(参考:会津鉄道ホームぺージ http://www.aizutetsudo.jp/ticket/ouchijuku/、http://aizutetsudo.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2017/02/09832a98ba3cb4e962e3e7ca6dbd313a.pdf)
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