「ハウステンボス」オレンジベースにリニューアル、783系廃車
JR九州が発足後、最初につくったのは783系。1988年にデビューしました。デビュー当初はJR九州の看板列車で、カフェテリアを連結していたときもありました。
ところがデビューしてから25年余り、今は佐世保・ハウテンボス方面などで使われています。経費削減のため、2016年12月に4両が初めて廃車されることになりました。繁忙期に使われていた予備車両を廃車したのです。そんな中、JR九州は783系をリニューアルしました。
水戸岡氏のデザインによるこのリニューアル車両のコンセプトは、「そこはもうハウステンボス」。外観はオレンジが目立っています。明るく元気なイメージを表したとのことです。内部は水戸岡氏らしく、天井や壁、床に木を多用しています。リクライニングシートやカーテンは明るく楽しいデザインのものにし、荷物置き場を設置しています。
リニューアルした783系は3月18日から運行を始めました。今回リニューアルしたのは1編成だけですが、ほかの4編成も2018年度までにリニューアルする予定です。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/04/05/170405huistenbosch03.pdf、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/odekake/railway/20161206-OYS1T50060.html、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2017/03/18/074/、「鉄道ファン」2017年9月号 交友社)
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