岐阜バス、一日乗車券を値下げ、免許返納すれば岐阜-高山間半額
岐阜バスの話題をふたつ。
岐阜バスは、岐阜市内の210円均一区間が乗り放題となる一日乗車券を550円で発売しています。ところが、5月1日から12月31日までの8か月限定で、この一日乗車券を通常より100円安い、450円で発売します。なぜ450円で発売するかと言えば、今年2017年が織田信長が岐阜に入城し、この地を岐阜と命名してからちょうど450年だからです。岐阜バスも「岐阜市信長公450プロジェクト」に協賛するということで、一日乗車券の値下げを行うのです。一日乗車券は表に織田信長の似顔絵、裏にカレンダーの直径10センチの厚紙で、利用する日を削って使用します。名鉄岐阜駅隣りの岐阜バスターミナル、岐阜駅の案内所などで発売します。
話は変わりまして、バス会社の中には高齢ドライバーによる事故を減らすため、運転免許証を自主返納した人のバス運賃を割引する取り組みを行っているところがあります。岐阜バスもそのひとつで、2016年10月から路線バスを対象に実施しています。この割引が拡大するのです。岐阜バスと濃飛バスはこの4月6日から、両社が共同運行する高速バス、岐阜-高山線において、運転免許証自主返納者への運賃割引制度を導入します。年齢に関係なく、返納者と同伴者1人の運賃を半額にします。通常運賃が2570円のところ、1290円となるのです。高速バスでの自主返納者割引は中部地区で初めてとのことです。
割引は、バスの予約時か乗車時に、運転経歴証明書を乗務員らに提示する方法で行います。ただ、障害者割引や往復割引などほかの割引との併用はできません。なお、売店での割引などの特典もあるようです。
(参考:岐阜新聞ホームぺージ https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170414/201704140930_29432.shtml、http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170330/201703300853_29320.shtml、岐阜市信長公450プロジェクトホームぺージ http://www.nobunaga450.jp/project)
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