和歌山-和歌山市間にも「ICOCA」
JR西日本の和歌山エリアでは、2015年8月に和歌山-海南間、そして2016年12月には主要駅限定ですが、海南-新宮間でもICカードが使えるようになりました。
同じ紀勢線でも和歌山市内の和歌山-和歌山市間はICカードが使えませんでしたが、それも7月(予定)から使えるようになります。7月には、南海が推進している和歌山市駅活性化計画(第1期)のうち、駅施設の工事が完了するのです。それに合わせてのICカード利用拡大なのです。
また、合わせて、同じ7月(予定)から和歌山市を接続駅とするJR西日本と南海のIC連絡定期券の発売も行います。両社のIC連絡定期券は新今宮、羽衣・東羽衣、三国ヶ丘、りんくうタウンを接続駅とするものが発売されていますが、和歌山市を接続駅とするものが追加されるのです。
(追記)
和歌山-和歌山市間のICカード利用拡大は、7月15日に行います。ちょうどこの日に改札口の移設が行われ、JR西日本と南海の改札口が分離するのです。両社の改札口及びJR西日本の2番線、南海の3、4番線は1階に移り、階段の上り下りなしに乗車できます。
(参考:JR西日本ホームぺージ http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/04/page_10293.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/04/page_10267.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/06/page_10582.html)
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