福島-会津若松間の高速バス、一部を仙台空港まで延長
会津バスは会津を起点に、各地へ高速バスを走らせています。
その中には仙台と会津若松とを結ぶものがありますが、2016年11月14日から、福島-会津若松間の高速バスの一部を仙台空港まで延長することにしました。かつては仙台空港に乗り入れる高速バスはいくつかあったのですが(会津方面にはありませんでした)、2007年に仙台と直結する鉄道が開業して以来、高速バスの撤退が相次ぎ、なくなってしまっていたのです。今回の乗り入れは久しぶりのことなのです。3往復が対象になり、仙台空港-若松駅前ターミナル間の所要時間は約3時間15分です。片道の運賃は3200円です。このバス、福島交通との共同運行で、仙台側のバス事業者はありませんが、意外なことに仙台空港-福島間だけの利用もできます。仙台空港-福島駅東口間の所要時間は約1時間50分、片道の運賃は1500円です。
話は変わりまして、会津バスには郡山-喜多方間の高速バスもあります。しかしこのバス、定期券もありますが、1日2往復しかありませんので、郡山からの帰りにちょうどいい時間にバスがない、ということもあります。そういう事態をカバーするため、郡山-喜多方間の定期券を購入した人には、(本数の多い)郡山から会津若松への高速バスと会津若松から喜多方への路線バスの利用券を1か月当たり5枚プレゼントします(喜多方から郡山への利用はできません)。利用の際には、利用券のほかに定期券の呈示が必要です。
(参考:会津乗合自動車ホームぺージ http://news.aizubus.com/entry/2016/11/08/091651、https://www.aizubus.com/highway/kitakata/kitakata_line_down、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161115_62014.html)
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