京都丹後鉄道、道の駅への農産物を運ぶ
鉄道で宅配便の荷物を運ぶ動きはいくつかありますが、京都丹後鉄道は6月1日から貨物の輸送を始めます。
何を運ぶのかと言えば、農産物。宅配便の荷物ではないのが特徴です。久美浜の各農家から峰山にある道の駅、「丹後王国 食のみやこ」への輸送を行うのです。農家は久美浜駅までトラックで農産物を運びます。久美浜駅で旅客列車(10~14時台の4本)に積み替え峰山駅まで運び、峰山駅から道の駅までは、道の駅のトラックで運びます。
現在は各農家が道の駅まで各自で2時間ほどかけて運んでいます。列車で運ぶことにより各農家の負担は減り(駅までの10分ほどで済みます)、二酸化炭素の排出量も減ります。8割ほど減るようです。
(参考:レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/05/15/294720.html、京都新聞ホームぺージ http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170516000046)
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