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高野線、泉北線8月26日ダイヤ改正の続報

 南海と泉北が8月26日に高野線、泉北線のダイヤ改正を行うことは記事にしましたが、その続報です。「泉北ライナー」の増発はすでに書きましたから、それ以外のところを書いていきます。

 朝の通勤・通学時間帯(6~10時)は、上りの区急と準急の運転間隔を均衡化します。昼間(11~15時)の区間急行が増発され、1時間に2本から4本に倍増します。準急がどうなるかはわからないですが、準急が残るならば、難波先着の列車が1時間に6本になることを大きくアピールするでしょうから、準急を区急に振り替えるものと思われます。こうなると、中百舌鳥に停まる列車が各停のみの1時間に2本になってしまいますが、さすがに2本は少なすぎるので、4本ぐらいに増やすのでしょうか? 夕方以降の通勤・通学時間帯(16時以降)については、特急以外の泉北直通列車をすべて準急として運転し、運行間隔の均衡化を図ります(私としては、昼間を準急主体とし、朝夕は区急主体のほうがよさそうに思えますが)。参考にしたプレスリリースによれば、難波発16時台から22時台まで毎時2本増えることになりますが、この増加分には区急を振り替えた分も含まれます。ともかく、現在のダイヤの欠点である、特急が走る時間帯は区急や準急が運転されないという問題が解消されていることを期待します。

 昼間の時間帯の急行と各停の接続駅を堺東と金剛から、堺東と北野田に変更します。金剛折り返しが復活するかもしれません。また、昼間の各停の本数を1時間に6本から4本に減らします。確かに6本は過剰で、何のために走らせているか謎の存在でした。南海本線も阪和線も普通は15分間隔なので、これでいいでしょう。また、平日の千代田7:30発の準急が、泉北線からの列車になります。

 ただ、この続報でも、ダイヤ改正の全貌はわかりません。8月中旬になって各駅で配布される時刻表を見ないとわからないことになります。

(追記)
 7月31日のことですが、「泉北ライナー62号」(和泉中央6:43発)に乗ってきました。月曜日の朝の、通勤ラッシュが始まる前に走る便です。

 泉北12000系には初めて乗りました。デッキは金ピカですが客室部分は落ち着いています。窓はラッピングされていますが、車内から見る分にはそんなに気になりません。さて、肝心の乗り具合ですが、私の乗った2号車に限った話でいえば、泉ヶ丘出発時点ではほぼ埋まっていて、空席は少なかったです。お金を払っても快適な通勤をしたいという人はそれなりにいるようです。
(参考:南海ホームぺージ http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/170726.pdf)

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