鹿児島市交通局、定期券を27年ぶりに値上げ
鹿児島の市電の運賃は、2014年の消費税率の引き上げのときに160円から170円に上がりました。しかし、定期券の料金は据え置かれました。
ところが、この定期券が値上げされます。6月29日に行われた鹿児島市議会6月定例会最終本会議で、市電の定期券を値上げするという条例改正案が可決されたのです。定期券の値上げは27年ぶりのことで、値上げの時期は早ければ2018年1月です。
それでは、値上げの幅はどれぐらいなのでしょうか? 通勤定期の1か月の場合、6720円から7140円になります。420円の値上げとなりますが、区間の指定がなくなり、全区間で使えるようになります。値上げは通勤定期に限らず、通学定期や利用日限定通勤定期(土日は使えず、本人限定となりますが、通勤定期より2割ほど安くなります)も値上げの対象です。1か月定期も3か月定期も値上がりします。ただ、通勤定期と同じように、全線定期になります。このほか、65歳以上の人には、通学定期と同額のシニア定期が誕生します。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20170630/ddl/k46/010/260000c、鹿児島市交通局ホームぺージ http://www.kotsu-city-kagoshima.jp/cust-faq/p-1708/)
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