久大線の全線復旧は2018年夏見込み
平成29年7月九州北部豪雨により、JR九州の久大線や日田彦山線は大きな被害を受けました。8月9日現在、久大線光岡-日田間、日田彦山線添田-夜明間が運休していて、日田彦山線添田-大行司間は代行バスすらありません(大行司-日田間には7月31日から代行バスの運行があります。1日4往復しています)。
ところが代行バスがなかった添田-大行司間についても、16日から代行バスの運行が始まります。添田-日田間の全線を通し運転するものが1日2往復あります(添田-彦山間、大行司-日田間には区間運転あり)。そして、運休区間のひとつである久大線光岡-日田間についても、明るい話があります。以前記事にしたときには、復旧まで3年かかるとされていましたが、7月31日にJR九州が発表したところによれば、渇水期の冬場以外でも工事ができるようになったことにより、2018年夏に復旧する予定です(その後、7月に復旧する予定であることが明らかになりました)。1年程度で復旧することになります。鉄橋の架け替えには十数億円かかるようです。
(参考:JR九州ホームぺージ http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/07/31/170731_gouujoukyou.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2017/08/07/0807_unten_keikaku.pdf、http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2017/08/07/0807_unten_jikoku_2.pdf、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASK705SM9K70TIPE033.html、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2017/08/01/151/、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20170829/k00/00m/020/031000c?inb=ys、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20171102-OYS1T50005.html)
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