「ニセコ」に国鉄時代のヘッドマーク
JR北海道は8月31日~9月5日、9月7日~12日の合わせて12日間、函館-札幌間(ニセコ経由)で特急「ニセコ」を運転します。下りは函館13:56発札幌19:27着、上りは札幌7:57発函館13:15着のダイヤで、途中新函館北斗(40分ほどの待ち合わせで新幹線との接続あり)、鹿部(上りのみ、下りは経由しません)、森、長万部、黒松内、昆布、ニセコ、倶知安、余市、小樽、手稲に停まります。
車両は183系0代の4両編成です。普通車指定席が3両、自由席が1両です。定員は216人です。ヘッドマークも付けられ、急行時代の絵入りのヘッドマークです(車両運用の都合により、変更することもあります)。イベントも行われ、上りのみ、事前に予約すれば、長万部の「かにめし」を手に入れることができます。
さて、「ニセコ」が運転される時期は、ちょうど「大人の休日倶楽部パス」が設定される期間です。夏のシーズンも終わり、繁忙期ではなくなる時期に、時間とお金に余裕のあるシニア層を呼び込もうとしているのです。開業効果が消え、北海道新幹線のお盆の時期の利用者が前年よりも16%減少しました。「大人の休日俱楽部パス」を持ったシニア層に期待したいところでしょう。
(参考:JR北海道ホームぺージ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170714-1.pdf、NHKホームぺージ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011106571000.html)
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